先日書いたマグの記事なのですが、
上のマグたちの記事ですが、
本当に沢山の皆様にお読み頂けて、もともと少ない限定製作だったのですが、
今日の時点で、
ウルシ色が残数2
キナリ色が残数57
になっています。
(ダイレクトストアの仕様上、あと3とか表示されないんですよ…申し訳ございません。)
漂白処理を一切しないので、製作時に染みがたまたま少ない木材の場合、キナリ色を多く作るようにしています。
より鮮明に表面の色感が見えるためなのですが、同じくらいの販売数なので両色とも皆様にご評価頂けたという事でしょうか。
嬉しい限りです!!
追加なのですが…間違いなく今年はもう無理で、来年も多分難しいと思います。
現在すでに煮沸から天然乾燥を終えている木材(最低1年間かかります)でマグに最適な木が無いんです。
作るとしたらお椀用に保管している木材で作る感じなのですが、そうするとお椀が追加できないんですね。
長年ご愛用して下さっている皆様には、TOMATO畑あるある なのですが、
たとえば おたま や まな板(カッティングボード) といった限定品もそうだったのですが、
全て原生林の間伐された焼却予定木材しか使わないルールですので、本当に自然環境任せで入手できた木を、
接着剤使用の継ぎ接ぎもせずに、そのまま使って1枚板から作ります。まさに昔ながら。(TOMATO畑あるある)
上の製品たち…どちらも2年前に作って、それから沢山の皆様に追加製作要望を頂いて…まだ作れていません。
おたまって物凄い大きく木材を使うのと、まな板に至っては見た目通りに大きな1枚板が必要なので、このまな板も
原生していたサクランボの木の状態で1m以上の太さでした。
そのため、もしマグをご検討頂いている場合は、「あれ!?もう無い!」ってなると申し訳ないですので
事前に現在庫数を書いておきました。と言ってもウルシ色に至ってはあと2ですが…。
ご共感頂けた皆様、重ねて御礼申し上げます。
今日は、伝統工芸技能士とは?的な記事を書こうと思っていましたが、在庫が急激に減っていってるので
念のため急遽こんな記事になりました。
【今回登場したTOMATO畑食器】