見出しの画像は、オーサワジャパンさんの総合カタログ(小売店さん用)の表紙です。
完売してしまっていますが、大人気定番だった「そりわん・キナリ」「おはし・キナリ」をディスプレイにお使い頂いています。
カタログ内には、製品一覧で羅列されるだけではなく、上のように誌面枠を割いて安全な食器とは?をご記載くださっています。
メディア掲載ページでも、わざわざ誌面枠を製品以外で割いてご掲載頂く事がご共感を頂いている証な件を書いておりますが
今回のご掲載にはもっと…すごい事があります。感謝を込めて、公開させて頂きます。(→念のためメディアページのリンクも)
日本の食の安全環境は、例えば安全大国と言われる国々に比較すると、まだまだ意識も体制も途上ですよね。
安全にご興味がある多くの方がそう感じていると思います。私もですし、TOMATO畑でも同感です。
食品ですらそうなのですから、食器はより一層後回しの現状が多いと感じています。
しかし食品と同じく、むしろ食品以上に、毎日同じ食器を何回も口に入れるんですよね。
※そしてどのような薬剤等が溶出する可能性があるかは、過去記事を順にご覧になってみてください。
上記の事実をふまえ、以前から多くの団体さんにご協賛やお取り上げを頂きましたが、中でも本当に多大なる応援をしてくださったのが
オーサワジャパンさんやリマコーポレーションさん、日本CI協会さんの皆様でした。(マクロビオティック最古普及団体の3社さんです。)
例えば、月刊マクロビオティック本誌でのご取材記事や…
NHK学園さんのマクロビオティック講座の入学プレゼント食器にご推薦頂いたり…
ライフスタイルの提唱誌でもあるライフイズマクロビオティック誌にご使用頂いたり…
そして全国規模でお取扱を頂く大きなお力添えを頂いてきたのが、代理店もして頂いたオーサワジャパンさんなんですね。
上の例はごく一部ですが、色々な機会にお取り上げ頂いて、心から応援をして下さいました。
食の安全は食品と食器で。本気でお付き合いを頂きました。
感謝は尽きないのですが、今回の総合カタログのご掲載は本当に特別な意味があります。
今号を最後にしばらく掲載終了なんです。
理由はTOMATO畑の大幅減産により、弊社から卸売事業の休止をお申込みさせて頂いたからですが…
今号の製品群、全て完売次第終了なのに…ご厚意でカタログ掲載を続けてくれたんです。
卸売を本業とされる流通カタログの誌面で、本来はこの状況での掲載…無いはずです。
全品が完売終了したら掲載ページの売上が期中でもゼロになってしまいますから。
それでも最後までこのようにご掲載を頂けたのは、ひとえにオーサワジャパンさん、ご担当頂いた全ての皆様の本気の
ご共感が無ければあり得ない事です。お取組みを共にして頂いて、心から感じた事はこの本気度なんですよね。
「安全を志す生産者や製造元を支援しよう!」という想いを、マクロビオティックの関係各社さんには本当に強く感じました。
今回のご掲載も、ご支援の意図以外見当たらないという掲載なんです。
安全ってこうやって繋がっていくんですね。私たち自身、もの作りを通してこうやって安全に関わる好循環を担う多くの皆様と
繋がってこれました。また幾つかの方法で製作規模も回復していきたいと、今も奮闘していますが、必ずまた総合カタログにも
定番製品としてご掲載を頂けるように、励みたいとスタッフ皆で目標にしています。
今回のご掲載はカタログ掲載という意味を大きく超えた上記の意図がある内容でしたので、メディアページとは別に記事にして
ここに御礼申し上げます。