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2015.10.15

TOMATO畑スタッフによる食器活用術(1歳児編)

先日、私が愛用しているマグ(ゆったりマグ)や、マクロビ愛好者の母が普段使用している食器コーディネートを記事にしてみましたが

今日は1歳2カ月の甥っ子が、日々愛用しているちびっこシリーズの食器を記事にしたいと思います。

 

その前に、ちびっこシリーズに関する過去記事で、以下の内容をご覧頂いていない場合は

先にお読み頂けますと、私たちの安全に対するもの作りと開発の歩みをご理解頂けると思います。

 

→食育食器としての現状

→子供のための食器や食育

→ちびっこシリーズを各用途別にご紹介

 

では本題です。

まずはこちらをご覧下さい。

ある日の甥っ子の食事です。膳の右にスプーンとフォークを置いておきます。

すると…

はい!ちゃんと握ります。愛用の ぱくぱくスプーン です。

 

この握るという動作に対しても、製作の大きなこだわりポイントがありますが、それは後述します。

次にこちらをご覧下さい。

この時、妹つまり甥っ子のお母さんですが、兄である私に普段の食事風景をたまに写真で送ってね。と頼まれていたので

思い出したとばかりに写メを撮った訳です。甥っ子が食べ始める前にですね。

 

何かを忘れていますよね…。

はい!こうなりました!!スプーンとフォークが無いよ!

 

こんな日常なのですが、テーブルマナーとはいかなくても、ご飯物、汁物、そしておかずと分類があり

スプーンとフォークでちゃんと口に運んでという一連の動作を、日々、体験学習していきます。

 

どんなに忙しくても、手をかけてあげた料理は必ず子供の健康な体になるし、

食材も気遣った分だけ想いを育みますよね。

そうして作ったお母さんの料理を私の父が作りだした食器によそって、

私の体を作り、孫の身体を作っています。TOMATO畑食器とは、そういう食器です。

 

 

では、こだわりポイントについて。

正直、全ての製品が本当にこだわり満載で、仕様上の全てに物理的な理由があるので書ききれないため、

今回の記事では厳選して、ぱくぱくスプーンとぱくぱくフォークについて書きます。以下をご覧下さい。

 

まずは柄です。

子供向け食器としては長めの設計です。これは助産院さん等、産後教育の現場にて頂くご意見で

1番多いご希望なのですが、柄は長めがお子様自ら掴みやすくて良いんですね。

なおかつプレス製品では表現できない丸みを帯びた形状。木をそのまま削って作るからこその温かみを

感じてもらうために、敢えてこういう形状にしています。

 

次に口に入れる部分。

まずスプーンなのですが、薄く幅も小さめに仕上げています。お子様の口の大きさって、本当に個人差が

すごくでますよね。全てのお子様に、自然と口に運んで、口に含んでもらえるように薄く幅も小さくしてるんです。

フォークは、もちろん尖った尖端でケガをしないように、先端を最後に研磨して角を取っています。

でもフルーツとか自分で刺して、口に運べるように調整して開発しました。

 

こういう開発は過去記事に書いた、お子様に関わる安全に厳格な団体の皆様との出会いがあってこそなので

感謝が尽きません。こういう開発経緯や、何よりなぜこういう食器を作っているかを知って頂いた上で、ご愛用を

頂ければ、もの作り企業として最高に光栄な事です。お読み頂き有難うございました。

 


【当記事のレシピというか料理】

 

・ヒジキとゴボウと椎茸とニンジンの混ぜご飯(有機)

・豆腐とタマネギのハンバーグ(白だしで味付け)

・ほうれん草のシラス和え(有機)

・豆腐の味噌汁(白だし使用)

 

 

【今回登場したTOMATO畑食器】

 

・ぱくぱくスプーン

・ぱくぱくフォーク

・フルーツ・ケーキ用フォーク(完売)

・こまるわん

・切立ふかざら

・切立こふかざら

・切立ひらざら

・切立こひらざら

・ハンドトレーM(完売)

※ちびっこシリーズ全てはこちらからご覧頂けます。