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2017.04.28

今こそ必要な伝統と革新ブランド・コンセプト&ロゴ【YOKOHAMA WOOD】

新ブランド:YOKOHAMA WOODの特集第2弾です!

 

→各記事の目次はこちら

 


 

今日は、新ブランド:YOKOHAMA WOOD by TomatoBatake のコンセプトとロゴをご紹介いたします。

 

既に新製品群について「〇〇は発売予定ですか?」等々、嬉しいご連絡もたくさん頂いておりますが、今だからこそ全ての皆様にご共感とご愛用を頂けるであろう、木の食器のマストアイテムとなるコンセプトをご紹介させてください。

 

 

既に TomatoBatake の木製食器は、屈指と言える数多くの実績を持っています。(特に安全面において)

 

→実績を抜粋してみました

 

この実績をふまえ、以下のコンセプトに基づきブランド展開していきます。

 

 

 

私たち TomatoBatake は、箱根細工技能師が立ち上げた会社です。その技術は200年以上の歴史を持つ箱根細工、300年以上の歴史を持つ小田原漆器の伝統技術です。そしてその技術の根底にある、素晴らしい循環型産業の在り方、更にはより安全性を確保する最新の技術を革新をもって取り入れてきました。結果は上の実績の通りです。

 

なぜ300年残ったのか?

 

衰退する伝統や技術が多い中、

 

大量に作られては捨てられていく物が多い中、

 

本当に残るものは何なのか?

 

 

 

次の300年、残すべきものにするべく生まれたのが、YOKOHAMA WOOD by TomatoBatake です。

 

 

安全の実績を根底に、残すべき伝統や、今必要とされる革新を、1つ1つの製品に込めます。1つ1つに込めた伝統と革新の意味は、今後の製品特集で余すところなく公開していきます!

 

  

 

※ものすごく貴重な大型材を使用した新製品も開発中です。

 

 

なにより、木の食器は余計な素材を使いません。

 

木、下地の土、漆、ものすごくシンプル。

 

だからこそ美しい。だからこそ高い技術が必要です。

 

 

 

「安全で使いやすく、長く愛用できる。」

 

「シンプルで美しく、使う楽しみを感じる。」

 

 

 

この2つを今、全ての方を対象にしたデザインコンセプトにリファクト。木の食器と言えばこれ!となるような、マストアイテムとなるデザイン。それが、YOKOHAMA WOOD by TomatoBatake です。

 

化学処理を施した木製品は長持ちしません。しかし貴重な野生材を使用した手仕事製品はとても長持ちします。

 

私たちは長らく森林保護観点から間伐される木々を主に使用させて頂いていますが、何よりも愛用品を補修・再生できる事こそが、古から続く伝統であり、文化であり、木を切らずに保護共生できる方法でもあります。YOKOHAMA WOOD by TomatoBatake の根幹にあるテーマは再生を前提にした一生モノ。2020年までに再生工房を神奈川県内に構え直し、再生工程で次世代の職人育成を実施致します。さらに工房を使った大人も子供も楽しめるワークショップなども意欲的に開催していく予定です。

 

 

 

新ブランドは国産復活第一弾シリーズのブランドですか?等ご質問も頂いておりますが、以下の展開ラインとなります。国産ラインだけではなく、今後全ての製品が新ブランド製品になっています。

 

1.日本の放置山林の安全な木を使用したシリーズ

 

2.海外の原生林の間伐材を使用したシリーズ

 

3.石鹸等のケア用品シリーズ

 

 

 

 

ブランド名は、現在まで国内事務所は横浜に居を構えていますので、そのご縁を大切に名付けました。上の展開ラインの通り、木材や素材、製法には安全の実証が不可欠ですので、横浜の木ではありません。むしろ世界中の素晴らしい素材を、日本が誇る歴史ある技法と、今の革新技術で製品化していきます。

 

 

 

上記3ラインそれぞれが、ひと目でわかるようにロゴもデザインしています。

 

 

 

※左から日本製ライン/海外製ライン/ケア用品ラインのロゴです。売り場でもすぐ分かります。

 

 

 

 

ロゴは、私たちの300年の原点となる挽物技能でつくるお椀をモチーフに、横浜の海を波模様であしらいました。既に海外でも発売していますが、より一層世界中に届くブランドを展開していきます。

 

※ろくろ成形を挽物技能と言います。

 

 

 

最後に、もう1度こちらをご覧ください。

贋作防止も兼ねているのですが、YOKOHAMA WOOD by TomatoBatake には上の刻印が入ります。

 

上は焼き印なのですが、手作業で木目(冬の濃い目)を避けて入れるのと、焼いた焦げ目で刻印するため自然のランダム感を演出しています。その上から本塗りをします。このマークで覚えて頂けると嬉しいです。

 

 

※ サイト内:製品の特徴ページも是非ご覧ください。