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2016.07.13

新作:くり抜き2段弁当箱…TB代表作!呼吸するため継ぎ接ぎ接着材も不使用です!【開発秘話1】

11日から発売を開始しました新製品たち。

早速ご覧頂けた皆様、本当にお待たせ致しました!

そしてご検討を頂いております皆様、今日から新製品を1つ1つ特集していきますので

ぜひご覧頂けますと幸いです!既にご愛用を始めている皆様にもお読み頂きたい事が

沢山ございます!!


今日は 【くり抜き2段弁当箱】 の特集になります。

もはやご案内不要でしょうか?TB食器を代表する人気製品で、製作毎に完売を繰り返した

ロングセラー製品でした。詳細は過去記事に沢山ございますので、ご興味を頂ける見出しを

ぜひご覧になってみて下さいね。安全に関しても、木の食器の良さに関しても、なるほど!!

とご納得頂ける事と思います。

→くり抜き2段弁当箱のおすすめポイント(豆知識含む)

→どうやってくり抜いているの?製法編(職人技)

木の食器はエイジングを楽しむもの(色変化見本)

上記は従来品のくり抜き2段弁当箱の記事で、新製品と変わらない(変更していない)部分の情報となります。

 

 


今回のくり抜き2段弁当箱は、以下の点を仕様変更をしています。

 

1.仕切り板が附属しません。

ちょうど良い破材があまり無かったんです…申し訳ございません。

あと、どうしても破材でオマケとして製作していたために、サイズ感が不揃いになってしまって

結局製品に付属できずに焼却する事が多くて、作業コストが上がってしまうのも原因でした。

 

2.下段を少しだけ厚く仕上げました。

この仕様変更により、上段にハマる蓋が下段にはハマらないという寸法になっています。

この変更点は何度も開発会議で吟味した点なのですが、ごくまれに頂く破損の事例で

最も多かった(3年間で4件) のが、鞄の中に入れていてガツンと鞄ごとぶつけてしまったら

弁当箱下段の側面に亀裂が入ってしまったという事例でした。

弁当箱は用途としてほぼ必ず鞄に入れて持ち歩きますよね?

だからこそ、上記事例は次回の開発で活かすべき課題として真摯に取り組みました。

下段だけを研磨時に肉厚に残す事により、耐衝撃性を向上させています。

1段でのご使用時は、上段をお使い頂けましたら幸いです。

1日でも長くご愛用頂ける事こそ、TB工房の目指すもの作りという選択です。

 

 


くり抜き2段弁当箱に関しては、改めて読み返しても過去記事で沢山特集していますので

敢えて今書くとしたら、コーディネート提案かな?と思い、早速ですが新くり抜き2段弁当箱

を使って撮影してみました。

素敵に撮影できたので、新作紹介のカルーセル(ウェブのトップで動いている部分)にしてみたのですが、

前々から皆様に知って頂きたくて、記事にしようと考えていたのがですね…

 

【フォーク大】 と 【なかはし】 が持ち運ぶ際にジャストサイズ!

 

という事です。ちなみに偶然ではなく、元々狙って企画しています。そのサイズ感が一目で分かる写真を

今回撮影してみた訳ですね。この撮影時にもご使用時を忠実に再現できるように、朝に食材を詰めて

昼に開封して撮影しています。オヒツと同じ効果で、適度な湿気を保ってくれるので料理も美味しいです!

 

 


くり抜き2段弁当箱は従来品の特集記事が充実していたので…今回はどちらかというとコーディネート提案

になっていましたが、フォーク大やなかはしがジャストサイズでご使用頂ける事を書けて良かったです!

 

次回は大型板材を贅沢に削り出したおたま特集をしたいと思っています!ぜひご期待ください!

→特集いたしました!リンクから是非ご覧ください!!

 


【今回登場したTB食器】

→くり抜き2段弁当箱

→フォーク大

→なかはし