まずはじめに、昨日をもちまして 父の日キャンペーンを終了 致しました。
ご利用頂けた皆様に深く御礼申し上げます。贈り物とは大切な方へ贈る物でしょうから
皆様の大切な方に、私たちTOMATO畑の食器をお選び頂けるのは、格別の光栄です!
さて本日は、現在発売中のフォーク各種のTBスタッフ食器活用術をお届けしたいと思います!
以前から記事にしたかったテーマなんですよ。※以下が発売中のフォーク各種になります。
なぜ記事にしたかったかというと、木製フォークに対する印象をまず頭に思い浮かべてほしいんです。
「木製のフォークって…使いづらいんじゃない?」
こういう印象…ございませんか?
安全な普及食器を目指してきたTOMATO畑では、
この印章を払拭すべく、フォークに対して並々ならぬ開発意欲を注いできました。
まずこちらから試してみましょう!!
現在発売中のディナーサイズフォーク各種です。
※ちなみに長方形のお皿は7月発売予定です。
まず一番左の 【ほかほかフォーク】 から。
この形状が最も新しく開発した製品です。より一般的なステンレス等に近い形状。しかし木だからこそできる
優しい手触りを感じてほしいので、柄のフォルムはより円形に近いです。口当たりも木の食器の優しさでいて
ペラのプレス製品フォークに全く負けない(と思っている)4股形状での使いやすさを追求しています。
敢えてパスタを巻かずに、サッと持ちあげてみた状態です。きちんと一口分を簡単にすくえていますよね。
次に中央の 【フォーク大】 を試してみます。
ほかほかフォークより4股が短いため、よりすくいにくく見えますか?
はたしてどうでしょうか??
めちゃくちゃすくえます!巻いても使いやすいですね。写真は巻いてみています。
あと持ち手は、 【ほかほかフォーク】 と同じく木だからこそできる太め設計で、優しい四角形状(角を研磨した)です。
長年の開発経緯から、より手に馴染む研磨角度を研究してきて、こういう形状になりました。現在はほかほかフォーク
の柄とこちらの柄の形状が、甲乙つけがたい完成形になっています。
最後は右端の 【サラダ・パスタ用フォーク】 です。
先に書いた2種は楓の木で作っているのですが、こちらは栗の木。この栗の木の素材特性を活かした
先の2種とは全然違う形状に、敢えて企画しているんです。
栗の木は、昔は家の土台や線路の枕木にしたり等々、耐水性や耐摩擦性、耐久性に優れた木なんです。
つまり繊維質が多いという意味なのですが、結構細く仕上げても折れにくいんです。しなるからです。
もちろん、沢山すくえるし、形状からイメージする印象より巻けます。
それでいて、柄と口の部分のラインが結構細いですよね。こういう風に、栗素材の方がデザインの自由度は高くなります。
では、なぜ全部栗の木にしないの?とお思いになっているかもしれませんので、その点も書いておきますね。
まずTOMATO畑では原生林の野生の木を使用しているので、この品種でという指定が出来ないんです。
長年に渡り、手に入った木から、何を作るか決めています。自然のままにという訳です。
そして栗の木と、他の2種に使っている楓の木を見比べてみて下さい。木目の印象がかなり違いますよね?
楓の木は上品な印象なので、材木の比較的高価な分類。栗の木は木目が力強くカントリー調な印象。
どちらも…素敵なんですよね。だからこそ、木に合う形状や使用感に合わせて素材から製品を選ぶんです。
※比較画像としては1番上の画像(見出し下)が分かりやすいと思います)
では次にティーサイズスプーンを見てみましょう。
現在発売中の 【おやつフォーク】 です。
ゆったりマグ以外はまだ発売しています。早速試してみましょう。
抜けやすいバナナもこの通り。刺しやすい、すくいやすいという形状です。
こちらは 【ほかほかフォーク】 をサイズダウンして、その使いやすさをティーサイズで再現した企画です。
サイズを小さくしているので、4股→3股にして股が折れにくいように必要太さを保っています。
それでいて、ステンレス製の使用感と何ら遜色ありません。それどころか木の温もりを感じて食べられます。
前から記事にしたかったのですが、やっとお届けできました。
今回も、数日前の社内のランチタイムと休憩タイムに「撮影させて!」という流れで、まさに日常を切り取っています。
安全性だけではなく、この機会にぜひ使いやすい木のフォークをお試し頂けますと幸いです。
お使い頂けると「なるほど~!」と感じて頂けると思います。お読み頂き、有難うございました。
【今回登場したTOMATO畑食器】
★ディナーサイズフォーク
★ティーサイズフォーク
★その他
TBスタッフの食器活用術記事が増えてきましたので、まとめ記事のリンクも記載致します。
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