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2016.05.12

お問い合わせ多数な蔵出製品(1点物・試作品・ごく少数の在庫品等)発売を開始しました

「◯◯は在庫ないですか?」

「再製作の予定はありますか?」

 

等のお問い合わせを多々頂いていますが、

このお問い合わせこそ、もの作り企業として最高のご評価と認識しています。

 

心から御礼申し上げます!最近のお問い合わせに限らず全て控えております。

上のようなお問い合わせにお心当たりのある皆様、本当に有難うございます!

1つ1つのお声が製作の大きな原動力になっており、今も製作を続けています。

 


材料不足等の影響もあり、再製作どころか新作の製作も数が限られる状況ですので、

GWの休業日を利用して、TOMATO畑倉庫を皆で整理したんですね。何故かというと…

 

お問い合わせ頂いた製品に該当する製品も、倉庫内に多々眠っているかもしれない!からです。

そして…色々…期待以上に製品が残っていました!!←スタッフも驚き

 


全て1枚の板から成形している大型の【おたま】、そして小型の【こたま】とか。相当レアな製品ですね。

他の製品と同様に、継ぎ接ぎ接着一切無しの大型材を使用していたため、当時も限定で即完売した品です。

交換や補償用に保管していた在庫が少しだけ出てきました。

 

◆ おたま × 5本

◆ こたま × 1本

 

補足情報:

おたまに関しては、ちょうどよい材料の残りが少しあるので、今後少数ですが追加製作(もしくは新型で)

できるかもしれません。蔵出製品は上の数しかありませんが、再製作する場合にはブログで公開します。

 


少し前まで在庫があった【ターナー】です。

主にマクロビオティックの料理教室さん等でもご導入頂いていた実績ある調理ヘラでした。

この形状自体は、永らく変更せずに作り続けたんです。本当に「使いやすい!」というお声が

多くて、変更点が見当たらなかったからなんですね。TOMATO畑史上最高のターナーでした。

 

◆ ターナー × 4本


ターナーと同じ栗の木で作った【しゃもじ大】【しゃもじ小】です。

上のターナーの写真からしゃもじ2型まで続けてご覧頂けると、とても分かりやすいですが

木目が濃くて、ワイルドですよね?これが栗の木の特徴で、オシャレに言うとカントリー調。

個体差が凄いどころか、個体差しかないと言っても過言ではない木…それが栗の木です。

 

ちなみにしゃもじって、皆様はどういう素材の物を使っていますか?

使用環境は高温で湿気も多く、そしてご飯に突っ込みっぱなしという状況も多々あると思うんですよね。

だからこそ、安全性が凄く大事のはずです。ちなみにTOMATO畑のしゃもじは、ご飯に突っ込んでおくと

茶色っぽい色素がご飯に移ります。これ…栗の木が自生で出すタンニン(渋)なんですよ。

化学薬品処理をしていないので、しゃもじになっても、自らが抗菌効果を発生すべくタンニンを自生するんです!

自然素材の素晴らしい作用です。ちなみにターナーも同じです。

※もちろん、このタンニンは人体に無害です。

 

◆ しゃもじ大 × 2本

◆ しゃもじ小 × 2本

 

補足:

ターナーとしゃもじ大は、少しだけ材料が残っているので製作中です。しかし現在為替の影響等で

価格を上げないとコスト割れしてしまいますので、現行価格での発売はこれが最後だと思います。

 


 

以前、発売していた正方形の【トレー】です。2枚の写真は同一製品です。これもすぐ完売してしまった自信作でした。

写真2枚目を横から撮影しているのは、持ち上げる際に指をかけやすい仕様にしているのと、実は…

スタッキング(重ねて収納できる)なんですよ!

 

このトレーは当時、ここに書いてよいのか分かりませんが、某有名料理家のレストラン&お店でも販売して頂いた製品です。

ナツメの木で枠木も底板も作っていて、塗りは食用ウレタンに棕櫚の木のこげ茶を濃く調合して、シックなダークブラウンに

仕上げています。

 

◆ トレー × 25枚

 


蔵出製品はダイレクトストアでも、目印として以下のマークを付けてみました。

このマークがついた製品は、蔵出の1点物かごく少数の在庫のみとなっています。

蔵出製品…まだまだ沢山あるのですが、とにかくダイレクトストアにアップする作業が

凄く手間がかかっていますので…

一気にではなく、

週に1回~2回位ペースで少しづつ陳列していけたらと考えています。

製品の寸法等々、詳細は各製品の販売ページを御参照ください。

蔵出製品に関しては、現行の製品群と違い以下の点にご注意いただけますと幸いです。

1.塗装の色濃度、重さ等、在庫の数が大変少ないため揃える事が出来ません。かなりの個体差が発生致します。

2.全て未使用品にはなりますが、企画会議等で採寸を繰り返したりした関係上、細かい打痕等があります。

3.過去の完売製品とは、現在の為替や製作コストの都合上、価格設定を変えております。

以上の点を事前にご理解頂きました上で、是非ご検討くださいませ。

最後に「〇〇はありますか?」等のお問い合わせを頂けたら、蔵出製品を陳列後にメールfで

「こういう製品を発売開始しました!」等のお知らせをさせて頂きます。お気軽にご一報ください。

※お取り置きや、〇〇を今すぐ探して下さい等のご依頼は個別にお受付が難しい人数で運営していますので、ご了承頂けますと幸いです。