前回の記事で、材料不足になっていなければ今頃はフルラインナップで新作公開していた事を書きました。
その際の開発テーマは…これです!(→前回の記事:新製品の開発テーマ特集はこちらから)
現状ある材料で、限られた製品数しか作れないのなら…
今までのご要望をまとめた集大成で…
なおかつ現在完売してしまっているお椀類=最もご使用頻度が高い物から作ろう!
今できる最高の製品を!!
という事で開発したのが、この 【ほのぼのご飯椀】 と 【ほのぼの汁椀】 です。
※もちろんマクロビご愛好の皆様だけではなく、健やかで美しい生活を営む全ての皆様にご愛用頂ける企画です。
では TB’s こだわりPOINTをご紹介致します。
赤線と白い付記をご覧ください。
左側赤線:ご飯椀の側面
右側赤線:ご飯椀&汁椀共に足(高台)の部分
ここが最大の特徴です!
まず左側のご説明から。
とりあえずGoogleでご飯茶碗って検索してみてください。特に画像検索が良いです。
他社さんの製品が写りまくりなので、問題があれば削除致しますが、
何となく共通点がありますよね?ご飯茶碗ゆえの共通点。
側面が緩やかなカーブ。(極端に言うと直線に近いカーブ)
主な理由は簡単で、箸でご飯をつまみやすい。持ちやすい。
あとご飯は物理的に盛れるので、側面を膨らませて容量を増やす必要性が低い。
汁物は盛れないですよね?水平になるから。だから側面を丸くして容量を増やす。
…これです。
もう1度、新開発した 【ほのぼのご飯椀】 を見てください。
どうでしょうか?
本来、木のお椀=汁椀が大半ですので、こういう側面の曲線って…
なかなか無いんですよ。
開発経緯は上にも前記事にも書いた通りですが、なぜ木の食器なのにご飯椀も作るの?というと…
心から嬉しい事に、TOMATO畑食器をご愛用頂いている皆様からの直接のお声で、兼用椀ではなく
これぞご飯椀!という製品を沢山ご希望頂いてきたからです。TOMATO畑が作るご飯椀!というお声です。
ちょっと記事がぶつ切りですが…
こんな製品が欲しい!というご要望も多いのですが、
1記事毎の文章が長すぎる!というご指摘もここ数日多く頂いていますので…今日はこのあたりで。
【今回登場したTOMATO畑食器】
※製作数の約3%~5%程度しか発生しない、天然の染み、節、傷が無い部位で
作られた希少な個体を今回から特別価格で販売致します。詳細は次の記事に記載致します。
※専用のサイズで特注したギフト箱に封入しラッピングした贈答用です。
マニアックな補足なのですが…見出しの画像に写っている丸盆。
現代食にも映える雅な美しさとオシャレ感がありますよね?
黒松の1枚板(超大型なのに継ぎ接ぎ一切無し)を溜め塗りした物なのですが
TOMATO畑の創業職人、田中栄二(私の父)が挽いて塗った製品です。
時間が経って漆が透けて光っていますが、元々はツヤツヤの真っ黒でした。
またこういう大型製品も作りたいと、日々思っています。自然次第だけど。
【新製品の発売開始日】
現在はお手伝い頂いている皆様と洗浄、検品、包装の最中なのですが、
ある程度準備が完成したら、発売を開始していきたいと計画しています。
4月8日(金)夕方から発売開始←開始しました
4月11日(月)から順次発送開始
上記の予定で発売できるようにがんばります。
4月7日追記:新作の発売記念キャンペーンを期間限定開催!詳細は以下のリンクから。