SNSで情報配信中

2015.11.17

Q&Aシリーズ:ちびっこシリーズを用途別に教えて!(食育に適した各製品用途)

見出しの写真、全部お子様用です。

長い年月、より使いやすく、より日用できる仕上げで、何よりご愛用頂けるように開発を続けてきた、そんな証の試作品たち。

色とりどりなのは、全て人体に無害な野生素材で色付しているからです。こう並べてみると本当に優しい素材感と色味です。

 

もう1枚の写真もご覧下さい。

可愛い小さなお椀たちの、可愛いサイズ感がお分かり頂けると思います。(限定品そりわん大とのサイズ比較)

 

さて前回までの記事で、お椀3種の用途、丼(一合丼)の用途と書いてきました。

今回は、お子様用(ちびっこシリーズ)製品を用途別にキチンとご紹介致します。

 

お問い合わせでも、イベントでも度々頂くご質問が…

 

Q.こまるわんって汁物用?こはしって何歳まで?他の器の組み合わせは?

等々です。

 

これらのご質問主旨をまとめますと、

Q.ちびっこシリーズの各製品を用途別に教えて!

になりそうですので、今回まとめて記事にしていきたいと思います。

 

 

まずこちらの写真をご覧下さい。

以前、→TOMATO畑スタッフの食器活用術記事でも使った1歳3か月児の食育風景です。

 

黄色の丸部分、こまるわんは写真だと汁物用に使用していますが、

この こまるわん 、 大人用のまるわん をそのまま小さくしたイメージで製作しています。

 

小さいお子さんはとにかくお父さんお母さんの真似がしたいものです。

だから敢えて、大人用のまるわんと統一感をもって製作しています。

サイズ感はお子様に使いやすく、それでいて「お父さんお母さんと一緒!!」という点を大切にしています。

つまり形状に関しての用途や特徴は大人用と変わりません。こまるわんはご飯物も汁物も兼用で製作しています。

→詳細は過去記事:お椀は形毎に用途が違うの?を御参照下さい。

 

次に黄色の丸部分、 ひらざら と こひらざら です。

 

元々お子様用のサイズ感ですと、こひらざらが適しているのですが、

このように少しづつよそう場合には助産院さんや産後教育の各現場でも、ひらざらをお使い頂ける事が多いです。

 

ふかざら と こふかざら も、散らかりやすい料理や汁気のある料理中心に、ひらざらと同じような感覚で

お使い頂ける皆様が多いですね。あとふかざらとこふかざらは、こぼしにくい器という点も大きなポイントです。

 

結構、手づかみでギュッといってしまいますので、こぼしにくいという点が開発の重要なポイントになっています。

ぱくぱくスプーンとぱくぱくフォークセットで、まずは口に運ぶ動作を覚えていく際にも、器がひっくり返ってしまうのを防ぐために

切立(きったて)型という日本古来の伝統的な形を今に採用しています。

 

上記のスプーン&フォークや、ふかざら等の使用例は過去記事でも掲載していますので、

もしお読み頂いていない場合はぜひご覧になってみて下さい。TOMATO畑スタッフによる食器活用術:1歳児編

 

まとめます。

Q.ちびっこシリーズの各製品を用途別に教えて!

A.こまるわんはご飯物汁物の兼用椀です。お父さんお母さんとお揃いで楽しめます。

おかずをよそうのは切立皿シリーズ。ちょっとづつ色々よそうのはひらざら系、こぼしにくい器はふかざら系です。

 


補足:

ちびっこシリーズは産後教育ツールとして開発しています。

お食い初めはもちろん、お父さんお母さんが食べさせてあげる食器として、お子様自らが口に運ぶ動作を覚える食器としてお使い下さい。

こはしに関してはお子様の手の大きさで前後しますが、小学校1年生くらいまでご使用頂ける子が多いです。

 


【今回登場したTOMATO畑食器たち】

 

→こまるわん

→ひらざら

→こひらざら

→ふかざら

→こふかざら

→ぱくぱくスプーン

→ぱくぱくフォーク

→こはし

→ちびっこシリーズ一覧はこちらから