製作チームから追記:
2月21日最終分を発売開始致しました “カエデ大皿” ですが、21日0時00分発売からまもなく全て完売御礼となりました。追加販売は楓の巨木を今回で使い切りましたので予定が全く立っておりません。再発売のお問い合わせを多数継続して頂いておりますので、ここに明記させて頂きます。次回の大皿製作(素材未定)にご期待頂けますと幸いです。
初めまして! STAFFのkauaiです☺
人生初のブログです!皆様、どうぞよろしくお願い致します!!
💕12月20日 クリの木の調理スプーン が新発売されました!💕
私自身、イベントや催事で直接お客様から何回もリクエストを頂いていた製品を、こうして皆様に使って頂く事が出来る日が来る事を、とっても嬉しく思っております。
皆様、クリの木(栗の木)と聞いてどの様なイメージ思い浮かべますか?
私は、モンブラン、天津甘栗に、栗きんとんに栗ごはん…😊
残念ながら、美味しい果実の事だけしか知らなかった私…😳
横浜ウッドで働くようになって、クリの木が美味しい実だけでなく、貴重で有能な木材であるという事を初めて知りました…😅
日々愛用しています😍
クリは縄文時代から食べやすく、安定して収穫出来る実は重要な主食、そして木材として比較的割りやすい為に加工がしやすく、水湿に強く腐りにくいので、私達の生活に欠かせないものだったそうです。
漆器木地や様々な用途の木の器、水場遺構、住居跡や低地に打ち込まれた杭群などで使われていて、木材としての使用後は燃料として利用していたのが、発掘されている遺跡の発掘調査で分かっているそうです。
全て無駄なく利用し循環する生活を送っていた、太古の先人達の知恵に頭が下がります…。🙇
また、白川郷や富山の五箇山の合掌造りの主要部材のほとんどでクリ材が使用されているのは、風雪に耐え、水湿にとても優れ、防虫防腐処理をしなくても長時間使える耐久性があるからなんだそうです😲
そして土間や鉄道の枕木など、強度と耐久性が必要な所で使用されているんだそうです。クリの木って優良材なんですね❕
使用している木と土壌から薬剤が検出されない原生林の天然木である野生材クリの木には、タンニン(柿渋)が豊富に含まれています。タンニンは、木自体が動物や虫、病原菌、紫外線や活性酸素等から、身を守る為に自生するからです。
漆もこの薬剤が検出されない原生林の天然木の野生材から自家生産し、純度100%の漆をすくなくても6回、多い製品では10回、職人が熟練の技で、小田原漆器の伝統技法である拭き漆を施して一つ一つの丁寧に手作りをしています。
ですので調理スプーンになっても、タンニンを出し続け、自ら天然の抗菌力を保ち続けます。“安全な食器” なのです。
またタンニンには整腸作用、止瀉作用があり、タンニンはポリフェノールやカテキンとも言われ、体内の解毒やアンチエイジング、また免疫力を上げる為、ガン予防や認知症予防の効果が期待が出来るとの研究報告もあるそうです。
調理をする際に、蒸気でこのクリの木調理スプーンのタンニンが溶け出して私達の身体に吸収され、これらの効能も見込まれるスゴい製品なんですょ~✨😄
上の写真は、クリの木調理スプーンを使ってチャンチャン焼きを作っている所です。北海道の肉厚の鮭も、このクリの木調理スプーンでホットプレートで切る事が出来て、よそい、この一本で調理終了❣ ホットプレートも傷つけませんし、洗い物も減って楽チン出来ました😆
安土桃山時代からの『伝統技法・漆目止め』をしているので水分を通さないのと、漆を6回塗っているのでニンニクやキムチなどの匂いが強い物を調理しても、匂い移りがありません。
イタリアのお母さん達は、お料理ごとの調理スプーンを持っているそうです。 なぜだかお分かりなりますか❔
…調理スプーンにお料理の匂いがついてしまうからなんだからだそうです。私達は、どんなお料理に使ってもこの一本でOK😁 イタリアのお母さん達にも教えてあげたいですよネ💗
そして漆の皮膜により熱にも強い製品なんです❢
皆様ならこのクリ調理スプーンで何を調理しますか❔😄
ぜひクリ調理スプーンで、美味しく楽しく健康に、楽チンして感動して下さいね💖😆
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