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2024.02.26

限定製品・チークまな板:再販開始のお知らせ

 

昨年度、発売して間もなく完売となりましたチークまな板につきまして、再販希望のお声があまりに多く、ご期待にお応えすべく別企画の製品化用に仕込みをしておりましたチーク材を使用して再販を実現致しました。大型の1枚板材になりますので今回も製作数に限りがございます。大変お待たせ致しました。

 

 

追記

当製品のギフト対応について:

誠に申し訳ございません。サイズがとても大きな製品である事と、製作製造が本門のため、オンラインダイレクトストアは直接購入をご希望の皆様向けに若手スタッフが修行の合間に運営しております事と合わせまして、当製品は、ギフト対応(有料ギフト袋・熨斗・ギフト箱・無料ラッピングサービス等の全て)のご用意が出来ておらず実施致しておりません。ギフト対応のご用命は一切お受付できません事、ご容赦頂けますと幸いです。

 

・チークまな板

 

アジア圏(主に中国南部)の農薬散布などが一切されていない野生林の森林保護観点から伐採される木材のうち、極めて入手が困難で貴重な超高級材とされているチークの木を使用しています。横浜ウッドの食器は全て1枚板から製作しています。 接着剤による継ぎ接ぎ材ではありません。チークの木は樹木種の中で、木の宝石と呼ばれており、それだけ別格の市場価値としての歴史がございます。そのチークをこれ以上はまさに難しい最大サイスでまな板にした渾身の製作です。適度な堅さと粘りで耐水性が高く、本来は極めて高級な家具等に用いられますが、樹木特性として見ますとまな板にもピッタリの素材と言えます。

あまりに貴重なため、まな板にする製作工房はほぼ皆無かとは思いますが、そもそもまな板は真魚板と書いた歴史があるとされており、明治以前の日本史において唯一食した動物である魚を切るではなく、捌くと呼んでまな板を尊く扱ったとも言われており、

これだけの超高級木材ですから、これらの失われつつある素晴らしい文化的価値を込めて、ご家庭に改めてお届けしたく、まさにプロ仕様と呼ぶにふさわしいチークまな板を製作致しました。

野生の木材は規格が揃っていないことも要因の一つとして、現代では商品として材木流通することが減少し、焼却されたり、森林ごと放置されてしまい野生森林の荒廃につながっています。横浜ウッドはこうした「もったいない木材」を活用して環境保全と共に、伝統工芸やそれに類する技術の国際提供と再活性化を目指しています。

万能まな板/カッティングボードとしてご使用を頂けます。もちろん継ぎ接ぎ無しの1枚板です。木のまな板はご家庭にて表面のカビや腐食発生時にカンナで削る等の処理をオススメする事がございますが、前提としてカンナをかける事ができる方が少ないでしょうから、私たちは下処理に時間をかけて目止め(漆と焼しめ殺菌した瓦土を混ぜた天然粘土を繊維の穴に埋める)のみを施しています。本塗りしていない無塗装ですが、この目に見えない職人技により、耐久性が向上し、素材を選ばない万能まな板に仕上がっています。

 

 

※写真2枚目は現行アカシアまな板とのサイズ比較です。あらゆる調理に適した圧巻の一枚板。

 

【規格】

・横幅:約38 ㎝

・縦幅:約25 cm

・高さ:約1.6 ㎝

※重さは貴重な巨木ゆえに相当な個体差が発生致しますので記載が困難です。

 

【価格】

・本体価格:8,800円(税込価格:8,000円)

 

【素材】

・最上級チークの巨木材

 

【塗装】

・無塗装(漆目止めのみ)

 

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