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2021.08.26

新製品:限定製品の詳細・発売開始日等のお知らせ【6種】

2021年9月1日、製作要望の多い6種の新製品を、ダイレクトストアにて限定発売スタート致します。(弊社イベント販売でも並行販売致しております)弊社工房には日々、多数の製作要望をお寄せ頂けます。本当に光栄です。皆様のお声を伝統技術で環境共存と共に、現代食に適したリデザインにてお届け致します。

 

・限定品6型発売日:2021年9月1日

 

この度、新開発した製品は以下の6型となります。以下のリンクをクリック頂けますとダイレクトストアの製品ページをご覧頂けます。規格詳細や価格等はぜひ、リンク先の販売ページをご確認頂けますと幸いです。以下では、1つ1つの製品に全て文化的な意味や樹木種の違い等の連綿とした技術研鑽の意味が有り、簡単ではありますが、コダワリ満載の製作意図を読み物としてご紹介させて頂きます。

 

・アカシアボウル

素材について:
アジア圏(主に中国南部)の農薬散布などが一切されていない野生林の森林保護観点から伐採される木材のうち、極まれに伐採できる巨木のアカシアの木を使用しています。横浜ウッドの食器は全て1枚板から製作しています。 接着剤による継ぎ接ぎ材ではありません。そしてこのアカシアの樹木種は花や蜜も食用される品種です。木の色は中心部程濃い茶色となりますが、外側に向けて様々な色が混ざり合う表情豊かな木です。適度な堅さと粘りで耐水性が高く、現行のまな板にも使用している樹木種ですが、大変贅沢に素材を使用して巨大な1枚板で大型ボウルに限定使用致しました。野生の木材は規格が揃っていないことも要因の一つとして、現代では商品として材木流通することが減少し、焼却されたり、森林ごと放置されてしまい野生森林の荒廃につながっています。横浜ウッドはこうした「もったいない木材」を活用して環境保全と共に、伝統工芸やそれに類する技術の国際提供と再活性化を目指しています。

塗装は純粋漆を6回重ね塗りする伝統的な拭き漆の技法で製作しています。原木・加工・塗装まで化学薬品は一切使用しません。漆の匂いが気になる方には脱臭方法もご紹介しています。製品はお使いのたびに繊維質内部にたまった匂いは軽減され、やがて無臭になります。

用途について:
お伝えしたいのは、大変贅沢な巨大1枚板のボウルです。そもそも弊社の根底技術である小田原漆器箱根細工技能は椀のロクロ成型に端を発し、特に大型の鉢で技術の粋を表現してきました。昔ながらの鉢ではなく、横浜ウッドでは、機能美を今に伝える事から環境保全と技術継承を目的としており、フチには類を見ない外側への返し形状を設け、指掛りをよくしています。その返しにより、食のジャンルを問わないデザイン線も表現しています。高台を排した水捌けの良い構造も特徴です。アカシアの木は表情がとても豊かですから、漆塗膜から透けて見える木目の表情もお楽しみ頂けます。巨木1枚板からロクロでくり抜いて作る大変贅沢な限定品です。弊工房自慢の逸品をお届け致します。

  

※多数のご質問を頂きましたので追記致します。ボウルはサラダ等のみならず、温かい料理にも最適です。汁椀と同じく、漆6回塗りをしておりますので、耐熱性にも優れており、手に持っても熱くなりにくい断熱性、熱を逃がさない保温性、漆器だからこその魅力が多数ございます。贅沢なラーメンドンブリのようなご用途もとても美味しく、楽しんで頂けるはずです。

 

・いれこマグ大 / いれこマグ小

素材について:
アジア圏(主に中国南部)の農薬散布などが一切されていない野生林の森林保護観点から伐採される木材のうち、比較的に太く育ちやすいナツメの木を使用しています。横浜ウッドの食器は全て1枚板から製作しています。 接着剤による継ぎ接ぎ材ではありません。馴染み深いケヤキの木の木目に似た美しい年輪・木の表情をお楽しみください。野生の木材は規格が揃っていないことも要因の一つとして、現代では商品として材木流通することが減少し、焼却されたり、森林ごと放置されてしまい野生森林の荒廃につながっています。横浜ウッドはこうした「もったいない木材」を活用して環境保全と共に、伝統工芸やそれに類する技術の国際提供と再活性化を目指しています。

塗装は純粋漆を6回重ね塗りする伝統的な拭き漆の技法で製作しています。原木・加工・塗装まで化学薬品は一切使用しません。漆の匂いが気になる方には脱臭方法もご紹介しています。製品はお使いのたびに繊維質内部にたまった匂いは軽減され、やがて無臭になります。

用途について:
日本の伝統である湯呑サイズの製作希望、お子様向けサイズの製作希望を、3年以上に渡りお寄せ頂く事になりましたので、満を持して企画致しました。大小は別売になりますが、特徴としては重ね置きが可能です。これは日本の伝統である御膳文化等にも紐づきます。収納スペースも取らず、江戸時代の密集長屋文化の中で、いれこ製品が色々と開発されました。湯呑も同様です。現代、特にミニマリストな暮らしが注目される中、シンプルかつ日本古来からの伝統を今に伝える工夫をデザインに落とし込んでいます。寸法からも終わらり頂けるように、大が一般的な湯呑サイズ、小が小さめの湯呑サイズとなり、男性用と女性用、大人用とお子様用、創意工夫で無限にお楽しみ頂ける対象年齢となります。

  

 

・リーフスプーン

素材について:
アジア圏(主に中国南部)の農薬散布などが一切されていない野生林の森林保護観点から伐採される木材のうち、比較的に育ちやすいクリの木を使用しています。横浜ウッドの食器は全て1枚板から製作しています。 接着剤による継ぎ接ぎ材ではありません。栗の木はその耐水性の高さから野生の木材は規格が揃っていないことも要因の一つとして、現代では商品として材木流通することが減少し、焼却されたり、森林ごと放置されてしまい野生森林の荒廃につながっています。横浜ウッドはこうした「もったいない木材」を活用して環境保全と共に、伝統工芸やそれに類する技術の国際提供と再活性化を目指しています。

塗装は純粋漆を6回重ね塗りする伝統的な拭き漆の技法で製作しています。原木・加工・塗装まで化学薬品は一切使用しません。漆の匂いが気になる方には脱臭方法もご紹介しています。製品はお使いのたびに繊維質内部にたまった匂いは軽減され、やがて無臭になります。

用途について:
11年前に開発したリーフ型スプーンの改良版です。食のジャンルを選ばないモダンなデザイン曲線の追求と合わせて、ディナースプーン(カレーなども)とレンゲの両方の機能を持たせた万能型スプーンになります。あまりに再販要望が多かったため、限定数ではありますが復刻発売となります。リーフ調味料スプーンとのコーディネート使用もオススメです。

 

 

・リーフ調味料スプーン

素材について:
リーフスプーンと全く同様になります。漆塗装についても同様です。

用途について:
11年前に開発したリーフ型調味料スプーンの改良版です。食のジャンルを選ばないモダンなデザイン曲線の追求と合わせて、ティースプーン(デザートなども)とサジ(茶さじ等)の両方の機能を持たせた万能型スプーンになります。あまりに再販要望が多かったため、限定数ではありますが復刻発売となります。リーフスプーンとのコーディネート使用もオススメです。

 

 

・クリフォーク

素材について:
アジア圏(主に中国南部)の農薬散布などが一切されていない野生林の森林保護観点から伐採される木材のうち、比較的に育ちやすいクリの木を使用しています。横浜ウッドの食器は全て1枚板から製作しています。 接着剤による継ぎ接ぎ材ではありません。栗の木はその耐水性の高さから野生の木材は規格が揃っていないことも要因の一つとして、現代では商品として材木流通することが減少し、焼却されたり、森林ごと放置されてしまい野生森林の荒廃につながっています。横浜ウッドはこうした「もったいない木材」を活用して環境保全と共に、伝統工芸やそれに類する技術の国際提供と再活性化を目指しています。

塗装は純粋漆を6回重ね塗りする伝統的な拭き漆の技法で製作しています。原木・加工・塗装まで化学薬品は一切使用しません。漆の匂いが気になる方には脱臭方法もご紹介しています。製品はお使いのたびに繊維質内部にたまった匂いは軽減され、やがて無臭になります。

用途について:
万能にご使用頂けるフォークです。股の形状、持ち手の形状、木製だからと敬遠されてしまいがちなフォークのイメージを覆すべく、驚くほど使いやすいフォークを目指して過去に何度も試作を重ねた経緯がございます。しかしフォークは股の形状から折れやすい素材は適しません、そのためフォークに適した貴重材が入手出来た時だけ製作しています。そのため限定での発売となります。

  

 

 

製品化要望を頂ける、ご愛用の皆様に心から御礼申し上げます。大変お待たせ致しました。以下のバナーからもダイレクトストアへ入る事ができます。宜しくお願い致します。※発売は2021年9月1日からです。ポップアップイベント等では先行販売を実施しております。