現在、完売していたくり抜き2段弁当箱は追加製作した分が入荷致しました。
しかし同じく大人気で完売してしまった“あったかどんぶり”は追加が作れません。
欲しいと言って頂ける皆様がいるだけで、本当に製作者冥利に尽きるのですが…
こればかりは皆様もご納得頂ける大原則の理由がございます。
野生の木だからなんです。
計画生産されていない、本当に野生の原生林の、しかも破棄されてしまう木々だけを使って作っているのがTOMATO畑食器だからです。
大型の製品はそれだけ木も太くないと作れません。
では野生の木々でちょうどよく太い木が定期的に入手できるかというと…それこそ自然任せです。
継ぎ接ぎ材を使わないからなんです。
なにより接着剤で継ぎ接ぎして大きくする板材も一切使用しないため、特にドンブリサイズはたまたま入手できた太い木で作ります。
そのためいつも限定になってしまうんです。それも全て、TOMATO畑の安全に対するこだわりです。
さて、そのドンブリの後継として開発したのが、今回の限定品 “そりわん大” になります。
冬にかけて最もご使用頻度が高いドンブリ。
TOMATO畑のお椀シリーズで 最も人気が高い そりわん をドンブリサイズにしました。
汁物にも、ご飯物にも。 この冬に大活躍間違いなしの、多用途万能丼が完成です。
口周りが外側に反る形状は、食べ物が残りにくいという伝統的な形状を今に伝えます。
定番のそりわん(右)とのサイズ比較です。
まさに多用途にお使い頂ける万能ドンブリサイズ。
現在の定番こどんぶりを、汁物にも使える共用ドンブリにしたイメージと言えば分かりやすいでしょうか。
太めの高台は安定感と和にとどまらないイメージ作りに。
水はけを考慮した設計。そして中心に弊社謹製ロゴ入り。
細かいこだわりなのですが、お椀の足(高台)って裾広がりの形状にすると、凄く和のテイストが強くなるんです。
逆にすぼめると安定感が無くなります。TOMATO畑はこの高台を真っ直ぐに研磨し、なおかつ幅を広めに設定
しているので、和洋中を問わないテイストに仕上がるんです。そりわんとのサイズ比較画像は、そのシルエットが
ハッキリ見て頂けると思います。
この高台の中心部、ゆるくカーブさせています。
これもこまかいこだわりです。
実はこのカーブで水はけを良くして、永いご愛用中に腐食したりカビが生えたりする可能性を減らす工夫なんです。
【製品規格と詳細】
本体価格:3,000円+税
木の種類:ナツメの木
塗装と色:ウルシ
直径:約14cm
高さ:約8cm
満水容量:約560ml
※漆は放射性物質や化学薬品の影響が皆無の、アジア圏の野生原生林にて、自家採取精製した漆を6回重ねて塗っています。
ドンブリサイズに使える木は限られますので、どうしても限定数にはなってしまいますが、
だからこそ大切にご愛用頂ける皆様にお使い頂きたい製品です。
発売は 10月以内 を計画しております。
各取扱店の皆様にこれからご提案し、お取扱頂けるお店の皆様は、またこちらのお知らせにて公開させて頂きます。
ダイレクトストアでは、上記の取扱店様での展開にて余るフリー分が出た場合に販売させて頂く予定です。
その際には、ダイレクトストアの限定品カテゴリーに掲載されます。
是非ご期待頂けましたら幸いです。正式な発売日、限定品お取扱店一覧、ダイレクトストアの販売ページ開始等は
また決まり次第、告知させて頂きます。