無薬物生産の安全なテーブルウェア【TOMATO畑】

製品

天然の匂いは天然の脱臭方法で

 


まず先に、TOMATO畑食器はなぜ匂うのか。この点をご案内致します。

安全な木製食器を製作するにあたり、下塗り(目止めといいます)に漆と瓦土を練り混ぜて塗りこむ、昔ながらの製法で処理しています。
この下処理は耐水性を高め、ご使用中の腐食やカビの繁殖を抑える効果があります。しかし漆と木本来の匂いが混ざりあいます。
さらに食用ウレタン塗料による塗装製品にももれなく、天然の着色料を使用しております。
棕櫚(シュロ)や梔子(クチナシ)、弁柄(ベンガラ)等が代表例です。これら着色料も天然物であるがゆえにどうしても匂いがしてしまいます。



画像:目止めの工程漆と瓦土を混ぜて塗り込んでいく主な匂い物質の原因です。


私たちTOMATO畑では、例えば匂いのない合成着色料を使ったり、消臭剤を入れたり等の処理は一切致しません。そのためこれらの匂いもそのままに販売しています。


画像:目止め後に水で研磨したお椀。ここから本塗りをしていきます。
本塗り前のこの段階で凝縮した漆の匂いがします。

 

以降、この匂いの取り除き方をご説明致します。

古来からの風習として、新品の漆器は米びつの中に入れて脱臭してから使用するという文化がありました。もはやほぼ見かけなくなった風習です。
しかしこの方法、実は理にかなった合理的な方法です。お米の糠には乳酸菌が含まれます。
この乳酸菌は漆の臭素を分解する効果があるのです。
昔の人は自然の匂いを事前の作用で取り除いていた訳ですね。

もし匂いが気になる場合は、早速ご家庭でも試してみて下さい。
昔は米びつに大体1カ月程度入れていましたが、簡単に試せる方法をご紹介致します。
米のとぎ汁に小一時間漬ける。簡単ですね。

上でご紹介致しました米びつによる脱臭方法と同じような効果が期待できます。

画像:玄米のとぎ汁を使用しているため濁りがないですが、米のとぎ汁です。



あくまでも小一時間以内に留めて下さい。長時間の漬け置きは腐食とカビが発生する可能性を高めてしまいます。


画像:食品が触れる食器内部にとぎ汁を入れて、小一時間の脱臭をしている様子。このように簡単に脱臭できます。



その他、ぬるま湯にお酢を数滴混ぜて、柔らかい布に付けて製品表面を拭く。
ぬるま湯に重曹を混ぜ、柔らかい布に付けて製品表面を拭く。
これらの方法でも同じような効果が得られます。ぜひ試してみて下さい。

同一の内容は、よくあるご質問コーナーにも記載しておりますが、より詳しくこちらの記事でもご紹介させて頂きます。